vol.12
わがままもどんどん言ってOK!地域密着型のインテリアショップ

大通り沿いでカラフルな外観がひと際目を引く「めいくまん」。壁紙からカーテン、床工事まで、家のことなら何でも相談にのってくれるインテリアショップです。東京・八王子に店舗を構えて30余年。地域密着型のめいくまんにお邪魔しました。

めいくまんの店内は、様々な模様の色とりどりな壁紙やカーテン、ファブリック小物などでぎっしり埋め尽くされています。スタッフの村上哲朗さんが迎えてくれました。
「小さなお店なので、特徴を出すためにも、柄が印象的な輸入壁紙や、独自のルートでヨーロッパから買い付けたファブリックなどを中心に扱っています。お客さまが自分の好きな空間を実現できるよう、ご提案から施工、アフターサービスまでサポートするのが私たちの仕事です」

店内の一角には打ち合わせスペースが設けられており、たくさんの見本帳やサンプルを眺めながらじっくり希望を聞いてもらうことができます。
「内装業界にいると当たり前のことでも、一般のお客さまには意外と知られていないことがあるんですよね。だから、お客さまのイメージを大切にしながら、選択肢を広げられるよう、壁紙の種類や窓まわりのデコレーションなど、あらゆるご提案をするようにしています」
小さなお店だからこそ、スタッフとの距離も近く感じられ、相談も気軽にできそうです。でも、そうなると難しいリクエストを言ってくる方もいるのでは?
「当社には熟練の職人がいますので、難しい注文でも何でも無難にこなしてきていまして、これまであまり大変に感じたことはないですね。むしろ、お客さまにはわがままを言ってもらいたいです!こちらもそれで勉強できる部分もありますので、どんどん無理を言ってください(笑)」
「部屋の内装は普段ずっと目にするものだから、本当に自分の好きな空間を追求してほしいんです」と、さらりと続ける村上さん。頼もしい限りです。

内装にはいろいろなデザインや手法があることを知ってもらいたいという気持ちは、ファブリック(生地)で作ったバッグやポーチ、エプロンなど、めいくまんオリジナルの小物にも表れています。
「ファブリックの使い道は、オーダーカーテンやクッションカバー、ソファの張り地だけじゃないことを提案したくてオリジナル小物の販売を始めました。例えば、カーテンの生地で大胆な柄のおしゃれなバッグができるんです。部屋の内装にしても、固定観念にとらわれることなく、好きなことをいろいろと試してほしいと思います」
季節や気分に合わせて壁紙やカーテンを替えるなど、インテリアをもっと楽しんでほしい――。それがめいくまんの想い。大掛かりなリフォームだけでなく、ちょっとした部屋の模様替えでも、地域密着型のめいくまんなら快く相談に乗ってくれますよ!

今回の取材に協力いただいたのは、

有限会社めいくまん

東京都八王子市山田町1689-7大塚ビル101

Tel:042-664-7737

営業時間:10:00〜18:00

定休日:水曜

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