JAPAN TEX2016 スペシャルギャラリー

Re壁でつくる楽しい暮らし
2016年10月26日(水)〜28日(金)に開催されたJAPANTEXのブース展示写真を掲載しました。
旅するインテリアをテーマにした13種類の「お部屋だって着替えたい」コーナーや、
センソリー体験で展示した壁紙、未来の壁紙展示などをご覧頂けます。
会場の様子を写真ギャラリーでお楽しみください。

ブース紹介

JAPANTEX2016でのRe壁プロジェクトのブースの様子。色々な素材、デザイン、多種多様な壁紙が展示されておりました。Re壁の赤いロゴマークも目を引いています。

展示ブース案内図(PDF)

※画像をクリックすると、PDFファイルが開きます。

お部屋だって着替えたい Day1/Day2

〜旅するインテリア〜をテーマに、壁紙を使って13部屋をコーディネート。正面のメインとなる壁紙と、左右に違う壁紙を組み合わせ、同じテーマでも雰囲気の違いを楽しんでいただけます。
Day1/Day2では、コーディネートされた部屋のメイン壁紙を、会期中に張替えました。壁紙1面が変わっただけで、お部屋の雰囲気ががらりと変化する様子を、Day1とDay2でお楽しみください。

< モダンアートな旅 >

NYの落書きのようなモチーフに、明るい色が加わって、アート感の高い壁紙を一日目に、流行のホイル(シルバー色)にキッチュな象や果物の大胆な柄の壁紙を二日目に、着替えました。ピンクという思い切った色を組み合わせていますが、織物壁紙のしっとりとした風合いで押さえたコーディネートになっています。

< ゆとりの時間を楽しむ2通りの旅 >

一日目は可愛いひよこが沢山登場する、ほっこりした時を楽しむコーデ、二日目はドレープ柄の壁紙で、一転、ドラマチックな時を楽しみます。小物は共通ですが一枚の壁紙を着替えただけで、大きくイメージが変わります。

< モロッコの休日の旅 >

最近、日本でも人気が高まっているモロッカンスタイルを、グラフィカルな壁紙と、古典的なダマスク調の壁紙で、二通りのエキゾチックに着替えたお部屋です。

< ブルックリンのソーホーひとり旅 >

流行のカモフラ柄(迷彩柄)を一日目、二日目は縫い目もプリントされたリアルなジーンズ柄の壁紙に、ニュースペーパー柄と、ツイード調の壁紙を組み合わせたメンズライクな遊び心の部屋です。

< ニューヨーク・ニューヨークの旅 >

流行のカモフラ柄(迷彩柄)を一日目、二日目は縫い目もプリントされたリアルなジーンズ柄の壁紙に、ニュースペーパー柄と、ツイード調の壁紙を組み合わせたメンズライクな遊び心の部屋です。

< 鉄道でゆく北欧ペルゲンへの旅 >

大きいシダのモチーフがく浮き出る壁紙を一日目に、涼しげな印象にし、二日目は人気のタイル柄でアンティーク風な印象に着替えました。どちらもインパクトのある壁紙ですが、白の3D壁紙と淡いレース柄の壁紙で、大胆な柄をカッコ良くまとめています。

< グラフィックを愉しむ旅 >

グラフィカルな壁紙同士の壁紙ですが、「モロッコの休日の旅」の一日目と、「木と森のメルヘンに遊ぶ旅」のそれぞれ色違いの壁紙を使用し、イメージがまったく違うお部屋を作っています。
壁紙の色と素材の組み合わせ。貴方もお部屋に色の魔法をかけて、旅するように壁紙を楽しみませんか。 

お部屋だって着替えたい

< 冒険と喝采を楽しむ旅 >

ふわふわ浮かぶ謎の機械に思わせぶりな劇場の貴婦人達。インパクトのある壁紙も、大理石風の腰壁でちょっと面積を押さえて絵の様に貼れば、たちまちユーモアあるだまし絵風の壁に変身!深いブルーのキラキラ輝く壁紙がミステリアスに図柄を際立たせて、大人の愉しいコーデの完成です。

< ジャパニーズ・モダンの旅 >

北欧の壁紙を、アレンジで清々しい和風空間にマッチさせた、上級テクの組み合わせです。日本の木の美しさを活かし、上質なジャパニーズ・モダン・スタイルの演出です。

< アールデコに親しむ旅 >

アルネ・ヤコブセンデザインの深い色の壁紙に、トレンドを先取りしたカッパ―系の金属テイストの壁紙を組み合わせます。家具や隣の壁紙も金属の足や深い色でコーディネートすれば、レトロで落ち着いた、お洒落空間の出来上がりです。
アルネの壁紙は「ジャパニーズ・モダンの旅」の壁紙と実は色違い。組み合わせで、ソフトな空間や、深みのある空間が演出できます。

< 読書がいざなうタイムスリップの旅 >

背表紙が黄金に輝く古い洋書が並ぶ壁紙。鈍く光る壁紙やミステリアスな小物を組み合わせると、一人で籠るのにもぴったりな、不思議な小部屋の出来上がりです。

< 都会に住む私が行く、おばあちゃんのサマーハウスへの旅 >

手作り感のあるお花のプリント壁紙が、温もりを感じさせます。大人の女性が、お家でナチュラルな気分を楽しんでくつろぐのにぴったりな、レトロでかわいいお部屋です。

< 木と森のメルヘンに遊ぶ旅 >

柄ON柄で、壁紙のモチーフを愉しむ組み合わせです。前面の柄に柄を合わせる上級テクですが、柄より少し明るめのシンプルなものを選ぶと、ケンカしません。組み合わせの小物には、壁紙のアクセントとなっている強い色を使うと、締まって素敵になります。

センソリー体験

これからの生活者が求めるセンソリー・ニーズ(感覚的欲求)とは。壁紙は住空間において目にする大きな要素であり、その柄や素材によって、人に与える影響が異なることが実空間による検証で明らかになっています。そこで、柄や素材の違う6種類の壁紙を並べて展示し、暖かさや冷たさ、硬さや柔らかさ、落ち着きや心地よさなど、感覚的に受ける印象の違いを体験してもらいました。壁紙の品質が向上し、機能も満たされつつある今日、これからはセンソリー・ニーズ(感覚的欲求)が求められるといわれています。ふわっとする、さらっとする、温かみを感じるなど、センソリーという感覚的な欲求への充足が大切になっていくのです。

  • 1.蝶

  • 2.ヒョウ

  • 3.水泡

  • 4.塗装

  • 5.ワニ

  • 6.植物(紙布)柄

壁紙 in Re壁 PRポスター

2016年1月に表参道駅に掲示されたRe壁プロジェクトの大型ポスターで使用された壁紙8種類を展示。ミニチュアセットでは、実際に好きな壁紙(背景)を入れ替え、お部屋の雰囲気の変化を体験してもらいました。

未来の壁紙

従来の常識にとらわれず、自由な発想力と技術力を駆使して企画した壁紙(7社)を展示。

(1) 「ハロウィン」/サンロック工業 株式会社
通常のデジタルプリントに、+αでアナログ作業を加えました。凸部やラメを手作業で印刷することで、異素材感や奥行き感を表現することができます。
(2) 「Deep Field」/株式会社 和紙来歩
表面の凹凸が美しいロクタ紙に、金銀箔と染料を塗っては剥ぎ取る作業を幾度も繰り返し、壮大な空間をつくり上げる深みと輝きを生み出しました。
「漆からかみ」/株式会社 丸二
木版手摺り・京からかみの手法に、漆の技法を融合させた新次元の壁紙です。色艶から透けて見える模様の絵具ムラは1枚1枚異なる表情を見せ、重厚な空間を演出します。

※合同展示
(3) 「ARANAMI(荒波)」/小嶋織物 株式会社
薄織物を大小交えながらシワを入れるプリーツ加工をハンドメイドで表現しました。その生地をフリース紙で裏打ちし、表面をシルバーパウダーでコートして完成させたものです。
(4) 「Metallic Space over the Fence」/富士工業 株式会社
フリースにアルミ印刷を行いインクジェットプリントした印刷紙に、ガラスビーズを同調骨付けし、奥行き感を表現しました。ガラスビーズは角度によって表情が変わります。
(5) 「ASIAN HAND WOVEN」/エリモ工業株式会社
ベトナム伝統の手織り技術で、現地に自生する水草(ヒヤシンス)の茎自体を乾燥させてジュート糸と一緒に織り込みました。自然の材料を利用した環境に優しい壁紙です。
(6) 「more popular! more newstyle! ハレの日の壁紙」/株式会社 歴清社
金銀箔を住宅など身近な空間に取り入れてもらえるよう、素材やデザインを考えたアクセントウォールです。特別な空間に変えてしまう金銀箔の魅力を伝えられたらと思います。

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リカベニスト特別賞壁紙

インテリア実例共有サイト「RoomClip」とタイアップし、に投稿された「Re壁」写真の中から、RoomClipリカベニスト1名、特別賞2名を選出。リカベニストが実際に使用した、ナタリー・レテのカラフルで個性的な壁紙を展示しました。

ワコアフリース

当協会では、不織布壁紙及び専用接着剤の製品規格の策定を進めており、「ワコアフリース」とネーミングしました。張替えの実演では、リフォーム・リニューアル時の剥がしやすさや貼りやすさといった特徴を見ていただきました。
ワコアフリースは膨張や伸縮などの変化が少ないため、施工後のジョイント部の収まりがきれいに仕上がります。また、剥がすときには、裏打ち紙をほとんど残さずに剥がすことができるので、下地を痛めません。ワコアフリースを使用することで、壁紙の張替え作業がこれまでより短時間で楽になるのです。

JAPANTEX2016公式Webサイト

白い壁紙の選び方