皆さんは、“壁紙”について、どんな印象をお持ちですか?
「普段、それほど意識していない」「冒険しにくいので無難なものを選べば良い」そんな風に考えていませんか。

“壁紙”を張替えることで、生活空間の雰囲気やイメージは一新し、より良い空間へと変貌します。

そんな、“壁紙”の張替えで生活を変える『Re壁』を実現するためのヒントを、このページではご紹介。国内外で活躍するインテリアデザイナー 網村 眞弓さんが、“壁紙”を活用し、くらしの質を高める方法を伝授します。理想の生活空間をつくりあげるためのアイデア・ノウハウとして、お試しください。

『Re壁』とは、“壁紙”から生活空間をより良いものに変え、
気分やくらしを変えようという新発想です。

記事一覧

vol.16
洗練と温もりが同居する和紙壁紙

自然素材をモダンに表現したナチュラルな壁紙は、今やハイエンド・ブランドの定番壁紙です。

中でも和紙は、人気です。和紙というと、自然な色を思い浮かべますが、トレンドのピンクや青色の和紙による壁紙も素敵です。

和紙をねじって張り付けたり、しわを寄せたり、手間をかけた壁紙は、和紙の温もりはそのままにモダンなものに仕上がっています。

現代にマッチする洗練と温もりの表情をあわせ持った和紙壁紙。素材を楽しむ、こんな「Re壁」もおススメです!

vol.15
ガラ壁紙の万能選手

幾何柄は、整然としていて柄や色も楽しめる、ガラ壁紙の万能選手です。モチーフもシンプルな物が多く、ポスターや絵なども組み合わせやすいでしょう。

写真は、巨匠アルネ・ヤコブセンのデザインによる壁紙です。シンプルな柄なので合わせる家具や絵によって、部屋のテイストを変化させて楽しむこともできます。

ガラスの小物とのコーディネ―トもおススメ。透き通った空気感が楽しめます。また、マットな陶器や少し色のある物を組み合わせ、クッションに差し色を入れると、暖かみとリラックス感が増します。

どんなお部屋にも合わせやすい幾何柄の「Re壁」は、プラスする小物でちょっとしたお部屋のイメージ替えができますよ!

vol.14
北欧風のリラックス空間

日没が早く、家に居る時間が長い北欧では、自然を取り込む明るいインテリアが好まれます。写真のような、多色の壁紙は、お部屋に草原のような爽やかさを演出。丁寧に描かれたユニークな草花は、可愛い妖精が隠れていそうなファンタジックな世界を展開します。

多色のデザインは、狭い部屋にはどうかと思われるかも知れませんが、シンプルな単色の家具を組み合わせると、対比で壁紙も引き立ち上手くまとまります。色が多くてもそれぞれの柄は、穏やかでナチュラルなので、都会に居ながらリラックスしたお部屋づくりができます。

緑やお花がいっぱいの壁紙を使った「Re壁」で、心から安らげる北欧風のお部屋づくりはいかがでしょう。

vol.13
会話を生む、バーチャルな壁紙

VR(バーチャルリアリティ)をはじめ、いまバーチャルへの注目が高まっています。その影響は、壁紙業界にも及んでいるんです。

海外ではバーチャルな壁紙が登場しています。バーチャルと聞くと、未来的に感じる方もいるかと思いますが、実際の壁紙は空間に馴染みやすく、洗練されたデザインです。

写真は、古くから伝わる闘牛士の衣装からデザインされたバーチャルな壁紙です。このように古典的な柄を「未来の文様」と呼べるようなデザインにしたものが多くあります。
ハイテクノロジーによる古典へのリスペクト。そんなモチーフの壁紙が貼ってあれば、お部屋での会話も弾むでしょう。

デザインのルーツと今を学べて、話題にもなる「Re壁」を楽しみませんか。

vol.12
シンプルなナチュラル柄を楽しむ

柄を一色で表現した壁紙は、洗練された優しいイメージになります。淡いグレーや、ピンクの単色のナチュラル柄は、シンプルな空間づくりに最適。都会に暮らすナチュラリストの方に、おススメの壁紙です。

写真は淡いグレーを基調としていますが、これを淡いピンクにすると、ロマンチックでソフトな空間に、グリーンにするとよりナチュラルな空間になり、木の家具との相性が良くなります。

壁紙やその他の色全てが単色だと、シンプルになりすぎるので、そんな時は、アクセントに一色添え個性と温かみを加えましょう。

こんな壁紙で「Re壁」して、都会に暮らすナチュラリストのくつろぎを手に入れましょう。

vol.11
巨匠の名品を暮らしのなかに

ル・コルビジェやアルネ・ヤコブセンといった巨匠のデザインを壁紙で楽しむ。そんな、毎日にささやかな贅沢をもたらす暮らしはいかがでしょう。

写真の、葉っぱ模様の壁紙は、デザイン界の巨匠スティグ・リンドバーグによる名作です。氏による同柄の食器は、ビンテージ品としてファンが多く、復刻もされています。

自然をモチーフにした連続柄は、幾何柄より少し温かみがあります。同じモチーフがお行儀良く並ぶこのようなナチュラル柄は、日本の木の建具や家具とも相性抜群。個性的でありながら飽きない柄のひとつです。

長く愛される巨匠の壁紙による「Re壁」で、周りの小物もお洒落に見えくるような暮らしをしてみませんか。

vol.10
変化を楽しむミステリアス・カラー

角度によって見え方が変わる「玉虫色」は、最新のカラー・トレンドです。

写真のような、「クジャクの羽根柄」は、ディープで落ち着いていますが、羽根の部分には玉虫色効果があります。このように柄が光を反射する壁紙は、角度や光の加減によって見え方に変化があり、上質でミステリアスな雰囲気をもたらします。

写真(上)のように、シャビーな棚に、お洒落なガラスを合わせると、もうそれだけで神秘的なお部屋に変身!高級家具の購入もひとつの贅沢ですが、こんな風に壁紙でお部屋のイメージを作っておけば、小物で空間の表情を変えることができます。

「Re壁」なら、ちょっとした小物の取り換えでも、お部屋のイメージを大胆に変えて楽しめますよ!

vol.9
まるで高級ホテルの洗練空間

都会的なジオメトリック柄は、すっきりとして洗練された印象を与えます。最近、人気が高まっている柄のひとつです。

写真の、格子柄の壁紙は、男性的で硬くなりがちな四角い柄にぼかしを加え、自然な柔らかさを与えています。

また、ベッドのヘッド・ボードに壁紙を貼り、その柄や生地に合わせた枕やスローを置くことで、まるでホテルのようなハイセンスなコーディネート空間ができあがります。

壁紙をベッドの一部に取り入れたアイデア「Re壁」で、洗練された空間を手に入れましょう。

vol.8
気分はパリのアパルトマン暮らし

パノラミック壁紙という、何枚かの柄を組み合わせるタイプの壁紙があります。そのデザインは独特。活用することでアートのような空間を作ることができます。

例えば、写真のように、パノラミック壁紙をパネル貼りにして、アートボードとして取り入れるのもひとつのアイデア。

大胆な広がりを持つ壁紙を上手く使うことで、パリのアパルトマンのようなユニークなお部屋を創りだすことも可能です。

「Re壁」で日本にいながらパリのアパルトマンに暮らすような気分を楽しんでみませんか。

vol.7
夢が広がる、設備リフォームに

手すりなどの設備を追加する際に、すでに貼ってある壁紙を剥がして下地を調整することがあります。そのような時に、ユニークな柄の壁紙にして、照明や収納も整えると、設備の取り付けが、夢の広がる楽しいリフォームになります。

最近の壁紙は、技術が非常に優れていて、ゴールドや銀、銅など、メタリックな素材や色で印刷されているものも豊富です。そうしたモチーフを、温かみのある照明が効果的に惹きたてます。

大きな部屋にいきなり柄物を取り入れるのはちょっと…と言う時は、玄関やトイレなどから始めてみてはいかがでしょう。

個室や玄関は、コーナーにまとまった空間で人目にも触れる場所。「Re壁」で、リフォームの夢を広げてください。

vol.6
ジャングル柄で、自分らしい空間づくり

世界中のインテリアが集結する「メゾン・エ・オブジェ展示会」。そこにいま、ジャングル柄が沢山登場しています。

ジャングルと言うと、とんがったデザインに感じるかもしれませんが、実際にはリビング、ダイニング、サニタリーと、いろいろな部屋によく馴染み、楽しまれています。

ワイルドな自然のモチーフは、自由なイメージで、木やスチールの家具との相性も抜群。お部屋の一面をジャングル柄にして、アクセントに小物で表情をつけると、個性的で自分らしい空間が実現します。

「Re壁」で、あなたらしいお部屋づくりにチャレンジしてください!

vol.5
「石」や「レンガ」だって、壁紙なら大丈夫

石やレンガをアクセントにしたカッコイイ部屋は憧れですね。でも、実際の石やレンガは重量や厚みがあり、施工も大変。

そんな時、本物そっくりに再現された石やレンガの壁紙は、クールな自然素材のお部屋を実現してくれます。

石目調やレンガ調の壁紙は、温かみのある色からコンクリートに近い色まで、タイプは様々。リビング、ダイニング、サニタリーと、幅広い部屋に使えますので、用途と好みで選んでみましょう。

本物の石やレンガを使うのは大変ですが、壁紙なら大丈夫。「Re壁」で、憧れのお部屋を実現しましょう!

vol.4
ダマスク・古典柄で、優雅な空間に

植物などをモチーフにしたダマスク柄は、欧州で長く愛されている古典柄の一つです。様々なパターンや色があるので、お気に入りの柄やカラーを背景に、優雅な空間を演出できます。

また、壁紙によってお部屋にヨーロッパの雰囲気が生まれ、アールの付いた家具や小物類を加えるとコーディネートが一層惹きたつでしょう。

カットの見本で見ると、柄が大きかったり色が心配になることもあるかも知れません。そんな時は、ショールームで大きな見本を見たり、実物大のカットサンプルで確認しましょう。また、インテリアデザイナーなどのプロは、壁紙を選んで、あなたのお部屋作りのアドバイスもしてくれます。

「Re壁」で、お部屋が優雅な時を刻みます!

vol.3
「大人かわいい」花柄の活かし方

植物柄は根強い人気ですが、大人かわいい花柄も負けず劣らず人気の高いベストセラーです。グラフィカルで可憐なデザインにすると、お花畑のような大人可愛いい感じが楽しめます。

イエローは光を反射して、お部屋や気持ちをパッと明るくしてくれ、今世界中でアクセントに使われる人気のカラーです。

明るい色の壁紙を使う場合は、ピクチャーレールや棚などを上に取り付けると、色を落ち着かせることができます。このように壁紙に合わせた小物を配置すると、簡単にお気に入りのコーナーが生まれます。

「Re壁」によって、お部屋に何を置こうかと、買い物がさらに楽しくなりますね!

vol.2
全面柄をすっきり取り入れるヒント

世界中で人気の、ナチュラルな植物柄。種類が豊富で、中でも全体に柄があるものは、周りに馴染んで自然な空間が作りやすいという利点があります。

グレーなどの色味を抑えた単色の壁紙やペイントを腰壁に合わせると、柄にボリュームが出ず、空間がすっきり納まります。

椅子や道具が多く雑然としがちなお部屋も、下半分をモノトーンにすることで、柄も楽しめお洒落な小物が引立つ空間に変身。

そんな「Re壁」で、新しいライフスタイルを手に入れてみませんか!

vol.1
エレガントな花柄で、日常を上質に

花柄は、エレガントなひと時をもたらします。
小花を使うとカントリーテイストになりますが、程よい大きさのモチーフが浮かぶように描かれた壁紙を使用すると、優雅な雰囲気に。

また、色を変えるとお部屋のイメージも変化させられます。明るいトーンの壁紙は、フレッシュでエレガントなイメージ。ディープなトーンなら、高貴で落ち着いた印象になります。

カウンター上など、目線の一角に花柄の壁紙をちょっと用いると、優雅な雰囲気になり、お茶の時間が上質なひと時に変わります。

「Re壁」で、日常をより上質なものに変えてみませんか。

【専門家プロフィール】

網村 眞弓 
あみむら まゆみ


・Color Design Firm 代表
・日本色彩学会正会員

・国際インテリアデザイナー協会 プロ会員
・日本インテリアコーディネーター協会会員
・インテリアデザイナー
・福祉住環境コーディネーター2級
・カラーデザイン&コンサルティング

・日本IBM研究所 ・グレイワールドワイド メディアプラン ・スワロフスキー CR PR マネージャー といった企業でブランディング業務を遂行。
イタリアの巨匠アレッサンドロ・メンディーニ展、日本デザインセンター現最高顧問・永井一正展、スワロフスキー創立100周年イベント、デザイナー招聘イベントを企画運用する。

色彩、デザイン、ファッション、インテリアに関連する国内外の様々な資格を取得。
カラースペースワム色彩事業部長として、街づくりや多義の色彩計画・デザインを手掛ける。
日本初の小規模多機能高齢者住宅色彩計画、医療モール、医院・高齢者施設色彩計画、企業のIR資料アート監修、高齢者施設における厚生省助成事業色彩効果検証を行い、成果を色彩学会で発表。
トレンドを経年視察し、市場分析およびアジアでの導入やグローバル戦略セミナー、コンサルティング等を行い、現在に至る。