[ Re壁チャレンジ Backnumber ]

Re壁チャレンジ モニター体験レポート #12

壁紙でモノトーンを基調としたメンズライクなトイレを実現。

Re壁チャレンジ Data

所在地
奈良県 F様
施工場所
トイレ
広さ
1帖
現地打合せ日
3月9日(約1時間)
施工日
3月28日(9時から13時までの約4時間)
概算費用
約8万円
使用した壁紙


サンゲツ
ATS509
東リ
WVC673
サンゲツ
TH30507

今回の[Re壁ウォッシュルーム・チャレンジ]でご紹介するのは、奈良県にお住まいのFさん。

2012年にご結婚されて1年後、ご両親の家の近くに中古一戸建てを購入し、転居されました。現在はご主人と4歳の息子さんの3人家族。

ご自身は大阪市内の企業にお勤めしながら、家事に育児にDIYにと日々奮闘していらっしゃいます。

以前は白を基調としたフレンチ系のインテリアが好きだったというFさんですが、息子さんが生まれてから家具や内装のテイストも変わってきたそう。

今回のRe壁チャレンジでは、フェミニンな雰囲気からイメージチェンジして、モノトーンでまとめたメンズライクなトイレ空間を目指します。

-- こちらの住宅は築20年になるとのことですが、とても綺麗にお住まいですね。

入居する際、水回りなどの設備関係は特に何もしなかったんですけど、壁紙はすべて張替えました。

暮らし始めてからもカーポートをつけたり、外壁を塗り直したり、外回りにも手を入れました。

でも、ここを変えたいとか、あそこを直したいとか、気になっているところがまだまだたくさん!

私の勤め先が内装関係の会社ということもあるのですが、実は以前からインテリアやDIYには興味がありました。

それで家の様々なところを自分で張替えたり、塗ったりしてきたんです。

  • Re壁前のトイレ

  • -- DIYをされているのですね!では、トイレルームの壁紙も自分で張替えようと思っておられたのでは?

    トイレは狭いうえに便器があったりして、素人がやるには難しいでしょう。

    どうしようかなと思っていた時、Re壁チャレンジのことを知ったんです。

    同僚からも「チャレンジしてみましょうよ」と背中を押されて。思い切って応募しました。

-- モノトーンのチェックを使った、メンズライクなトイレ空間にしたいとのことですが。

以前はフレンチテイストの優しい雰囲気の部屋が憧れでした。

ふわっとした淡い色味のファブリックとかが好きで、結婚した当初は家具も白系で統一しようとしていました。

この家に入居する際、トイレにはピンクの花柄を張ったんです。

ところが息子が生まれてからは黒とかネイビーとか、揃える物の色に合わせて私自身の洋服の趣味とかも変わってきて。

かわいい系からカッコイイ系に変わったといえばわかりやすいでしょうか(笑)

それで今回のRe壁チャレンジでは、トイレをメンズライクな空間にしたいなと思ったんです。

-- ご主人からは壁紙についてのリクエストや注文はありましたか?

家の中のことに関しては、ほとんど私の好きにさせてもらっています。

今回もサンプルを取り寄せて、その中である程度絞っておいてから最終段階で「これにしたいんだけどいい?」と。

事後報告というか、事後承諾のようなかたちでOKをもらいました(笑)

-- Re壁チャレンジの壁紙を選ぶ際にはデザインだけでなく、機能面にも注目されたそうですね。

最初に決めたのは、空間のアクセントにもなるモノトーンのチェック柄。

これは防カビ機能が付いているのと、ニット風の素材感がある点が気に入りました。

下地の不陸もカバーできそうですし、狭い空間で間近で見た時に表面がつるんとしたものより楽しめるのではないかなと。

それ以外の壁は、グレーがかった色調でラメが入っている塗り壁風の塩ビ素材にしました。

他にも気になる壁紙はあったのですが、織物調のものは水や汚れが付いてしまうとお手入れが大変でしょう。

息子はまだ小さいので、トイレにはひとりで入れるのですが、たまに汚してしまうこともあるんです。

それで気軽に拭き掃除ができて、お手入れがラクな素材がいいと思って、こちらに決めました。

-- 施工会社の担当者、米道さんとの打ち合わせはスムーズに?



私の希望をよく理解してくださいました。

予定では天井も壁と同じものか、似たようなものにするつもりだったのですが、「思い切って黒にしたらいかがですか」と提案してくださって。

それを聞いて「黒もかっこいいな」と。

最終的にはモノトーンのチェックはそのままで、ほかのところは当初とは違うクロスにしました。

モノトーンや黒だと暗くなりすぎないかと心配したんですが、米道さんが「大丈夫ですよ!」と言ってくださったので、安心してお任せできました。

-- 実際の張替え作業をご覧になっていかがでしょう。

内装関係の会社に勤めているとはいえ、普段こうした作業の現場を見ることは滅多にありません。

ですから今日は、プロの職人さんの技術を見学できると楽しみにしていたんです。

自分でも壁紙を貼ったりするので、「こういうところはどうするんですか?」とか質問させてもらいながら、間近でじっくり見ることができてとても参考になりました。

  • Before1

  • Before2

  • Before2

  • After1

  • After2

  • After2

-- 完成したトイレ空間について、感想をお聞かせください。

施工前とは全然変わりましたね!ガラリとイメージチェンジできて、思った通りの仕上がりです。

モノトーンだけれど、決して暗い雰囲気ではありませんしスタイリッシュで男前のトイレになりました。

実はこの際だからと、ペーパーホルダーやタオルホルダーをマットな質感の黒にして、照明のシェードもシルバーに変えたんです。

空間に統一感が出て、とてもいい感じ!
ここまでしたら、いっそのこと便器も変えたくなりますね。それにトイレのドアも塗り替えたくなりました。

息子さんとご主人からも「カッコよくなったね」と喜びの声を聞くことができ、今回のRe壁チャレンジも大成功でした。

Re壁チャレンジへのご応募
ありがとうございました!

施工会社から一言

  • 米道莉恵さん

  • F様は最初からモノトーンのチェックをアクセントにと決めておられました。 そこでご希望を汲みつつ、それに合う壁紙をあらかじめピックアップしてお見せしました。

    また当初はサイドや天井も白系でお考えでしたが、床も変えられるというのをお聞きして、天井は思い切って黒にしてみませんかと提案しました。

    それはプロの目で見て、望まれている雰囲気によりいっそう近づくと考えたから。結果、喜んでいただけて本当に良かったです。

    今は部屋の一面だけ違う壁紙にする“アクセントクロス”が主流になっています。

    壁紙を張替えることを躊躇されている方も、アクセントクロスなら取り入れやすいのではないでしょうか。

    一面を変えただけでも部屋のイメージが大きく変わることを実感していただき、もっと多く方にRe壁の良さを知ってもらいたいと思います。

施工会社
白い壁紙の選び方