Re壁チャレンジ モニター体験レポート #07
玄関の壁紙を変えて、
家の第一印象を華やかに。
Re壁チャレンジ Data
今回のRe壁チャレンジに登場される岩手県のOさんは、ご主人とご自身のお父様の3人家族。
もともと沿岸部の釜石市にお住まいでしたが、2011年の東日本大震災の津波によってご自宅をなくされ、親戚のお宅や仮設住宅を転々とするという辛い経験をされました。
体調を崩されていたお父様のことも考え、盛岡市内で一戸建てを購入したのが、震災の翌年。徐々に暮らしも落ち着いて、家のインテリアをもっと素敵に変えたいと思う心の余裕が持てるようになったそうです。
--こちらに転居されたのは、東日本大震災がきっかけだと伺いました。
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O様ご自宅
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震災前は、沿岸部にある釜石市に住んでいました。でも、震災の津波によって家はもちろん、何もかも流されてしまって・・・。幸い、うちの家族は無事でしたが、親戚や知人の中には亡くなったり、未だ行方不明の方もいます。
妹家族は盛岡市に住んでいましたので、震災後はこちらに身を寄せることにしたんです。同じ岩手県であっても、ここは内陸なので津波の被害はありませんでしたから。
妹の家にしばらくおいてもらったり、仮設代わりのホテルに泊まったり、“みなし仮設”と呼ばれるアパートに住んだこともありました。
--震災から8年経ちますが、これまで大変な思いをされてきたのですね。
この一戸建ての建売住宅を購入したのは、震災の次の年でした。
本当は、もっと時間をかけてじっくり新居を探そうと思っていたんですが、父の体調が優れないというのもあって、一刻も早く落ち着いて住める家を見つけなければと。それで、とにかく安全に生活できればいいと、妹の家からもそう遠くはない、この住宅に決めました。
ここは病院やスーパーも近くにありますし、生活するには良い環境です。ただ、父にとっては、ここではなく、住み慣れた沿岸の町の方が良かったかなと思うこともあるんですが。
--今回、Re壁チャレンジに応募されたきっかけは何だったのでしょう?
直接のきっかけは、懸賞サイトでした。以前からお店や食品などの懸賞に応募するのが好きで、よくサイトをチェックしていたんです。そこを経由してRe壁チャレンジのモニター募集を知りました。
玄関まわりの壁が真っ白で、殺風景なのが気になり始めていたので、そちらを張替えてもらおうと思ったんです。
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--玄関は“家の顔”とも言われますものね。
洋室は住んでいる家族が見るだけですけど、玄関は初めていらっしゃるお客様も必ず目にするところでしょう。なので、飾り棚を置いたり、アートを飾ろうと考えたり。真っ白で殺風景な印象を少しでも変えられたらと、自分でも工夫するようになったところでした。
正直、ここを購入した当時は、内装とかインテリアとかゆっくり考える余裕がなかったんです。でも、暮らしが落ち着き始めてから、エントランスが真っ白だと、なんか寂しげだな…とか、冷たい雰囲気だな…と感じるようになって。でも、壁紙を張替えるという発想は、Re壁チャレンジを知るまではありませんでした。
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壁紙を選んでいる時の様子
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--Re壁チャレンジのモニターに当選されてから、ご自分で壁紙を探されたとか。
最初はピンクの花柄にするつもりでした。今回、担当してくださったアカシヤさんから見本帳をお借りして、気になった壁紙を見つけたら、直接メーカーに問い合わせて、サンプルを取り寄せたりもしたんですよ。で、送ってもらったサンプルを実際に壁に当てて、あれこれ比較してみました。
ピンクの花柄もとても気に入っていたんですけど、ちょっと可愛すぎるかなぁと。自分の部屋なら構わないんですが、お客様の目線を考えると、もう少し落ち着きのある色柄の方がいいかもしれないと思うようになりました。
それで、最終的にはアカシヤさんの店内にもあって、「いいな」と思っていたウィリアム・モリスの壁紙に決めたんです。
--アカシヤさんからはどんなアドバイスを?
でも、私がどれにするか決めかねていると、モリスの方が落ち着いた雰囲気でいいかもしれませんねと。玄関まわりの柱や床がダークブラウンなので、グリーン系でシックなモリスの方が調和しますし、まわりの壁とのバランスも良いのではとアドバイスしてくださったんです。
それと、この玄関は西向きなので、風水カラーのことも頭をよぎりまして(笑)。“西には黄色”と聞いていましたから、黄色も入っているモリスの方が運気アップも望めるかも・・と。そんな期待もありました。
--新しい壁紙については、ご主人様ともご相談されたのでしょうか?
主人は、飽きのこないシンプルな壁紙がいいんじゃないかと言っていました。色や柄のものにするとしても、すっきりしたストライプとかボーダーとか。ですが、最終的には好きにしていいよって(笑)。
ウィリアム・モリスのデザインは緻密でカラフルなものが多いんですけど、この壁紙なら、白い部分も多くて爽やかな印象なので、主人も気に入ってくれると思います。
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--壁紙の張替え作業を実際にご覧になっていかがでしたか?
今回、壁紙を剥がすところから見せてもらったんですが、壁の中がこういう構造になっているのを初めて知りました。
新しい壁紙を張っていく工程はとてもテキパキされていましたし、継ぎ目とか全然分からなくて・・・さすが、プロの職人さんは凄いな!と思いました。
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施工中の様子
--本当に綺麗な仕上がりですよね。
うちのエントランスはかなりスペースが広いでしょう。だから、まわり全体が真っ白だと、とても冷たくて寂しい感じだったんです。でも、ドアを開けてすぐ目に飛び込んでくるところにウィリアム・モリスの壁紙があると、印象がガラリと変わりますよね。
華やかな中に上品さもあって、とってもお洒落な雰囲気になりました。それに、なんだか家全体も素敵に見えてくるみたい! Re壁して本当に良かったと思います。
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BEFORE
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AFTER
--Re壁したことで、今後の暮らしも変わりそうですか?
まず気持ち的に、とっても明るくなりますよね。
それから、壁紙や内装、インテリアへの興味も以前にも増して湧いてきました!実は、リビングとかの壁紙も汚れてきているので張替えたいなぁと。小さな場所なら自分で張替えてみるのもいいですよね。
--喜んでいただけて、私たちも嬉しいです! 今日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました!
私たちも
\ リカベしました!/\ 私たちもリカベしました!/
絶大な人気を誇るインスタグラマーのお2人のご自宅をリカベさせていただきました。
壁紙を選ぶところからどんなお部屋にしたかったかなど、動画やインタビュー記事でご紹介しています。ぜひご覧ください。chiaoking さん
2012年から本格的に写真に向き合い始め、Instagramを中心に写真を掲載。旅をしながらその土地の暖かさや色をフィルムカメラで切り取るのが好き。
現在、フォトグラファーとして活動中。yukiko_ismart さん
Amebaブログ「インテリア・DIY」部門1位。月間838万PVを超える人気ブロガー。
収納本「ほんとうに必要なものしか持たない暮らし ~Keep life Simple!」は、2ヶ月で3万部完売。2冊目の書籍も好評発売中。モニターレポート #13
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