風水を方角と色の観点から考察する部屋の壁紙選びとは? | Re壁[リカベ]

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風水を方角と色の観点から考察する部屋の壁紙選びとは?

天野千恵里
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当ブログにて「風水効果がある壁紙」をとりあげたライフスタイル記事

「運気が上がる!?風水効果がある壁紙とは?」

の記事について、多くの方からご好評いただきました!

 

今回は第2弾として専門家の方より更に詳しく、風水と壁紙についてご紹介いたします。

一級建築士であり風水鑑定士のお仕事をされている、天野千恵里さん。

 

天野千恵里さんについて、ご本人にインタビューを行った記事

「環境が変われば人生が変わる運を変えたい人が住むべき、本当によい家とは。」
Re壁Voiceにて掲載中ですので、コチラも是非ご覧ください!

 

天野さん曰く、「風水は統計学であり、いろいろな事例を踏まえて築かれた集大成であり、学問である。」

との考えから、風水をうまく活用することで、より良い環境とライフスタイルを提案されています。

壁紙選びにおいて、どのように風水と壁紙を結び付ける事が、運気のUP・生活の質を向上ができるのか。

天野さんより「風水的観点」から壁紙選びのイロハをご紹介頂きました!

風水は学問?より良く風水を知る為には?

風水って?

風水とは「環境学」であり「統計学」でもあります。

風水をうまく使っていくと、環境や生活の質が変わり、やがては人生が変わるとも言えます。

そんな風水の一部に、「陰陽五行思想(いんようごぎょうしそう)」の考え方があり、とても重要なものとして用いられています。

「陰陽五行思想(いんようごぎょうしそう)」とは?

「陰陽五行思想」といっても、初めての方には難しいかもしれませんので、ご説明いたします。

五行思想(ごぎょうしそう)とは、古代中国で生まれた自然哲学の思想で、

「万物は木・火・土・金・水の5種類の元素から成る」という考え方です。

この要素にはそれぞれの関連した「色」「方位」があります。

ですから、もし気軽に風水的観点から壁紙を張替えてみるのならば、関連した色と方位は大いに参考となります。

 

風水的観点から壁紙を張替えてみる

 

風水自体は本来、その建物の運気をみていくものであり、厳密には「建物がいつ建ったものか」または、

「入り口はどの方位を向いているか」などの厳密な計算がいるものなのですが、

この「陰陽五行思想」に基づけば、方位本来の持つ力を発揮する壁紙を選ぶ参考になります。

 

基本的には自宅建物を「8つ」の方位に分けると考えやすくなります。

それは、南・南西・西・北西・北・北東・東・南東の8つに分けられ、各々の方位がこの陰陽五行と関連しているのです。

陰陽五行思想に基づいて、具体的なイメージや環境の実例など一部をご紹介します。

南の方位の季節は夏を表し、イメージは火・炎。

この方位にある部屋は、夏のイメージに合わせると、心がウキウキするような気分になれる方位です。

情熱的・物事に熱中的であることが象徴されます。

情熱的・物事に熱中的であることが象徴されるハイビスカスの画像

色のイメージで言えば、赤系統になります。

真っ赤な壁紙を貼るのが難しい場合は、柔らかいピンク系統を選ぶと、そのイメージに近くなります。

水回りなどでしたら、アクセント壁紙として赤い柄が入ってもいいでしょう。

夏のイメージである、南国的なイメージは赤系統とぴったり合ってきます。

・赤系の壁紙はこちら⇒豊富な壁紙検索「レッドの壁紙一覧」

・ピンク系の壁紙はこちら⇒豊富な壁紙検索「ピンクの壁紙一覧」

南西の方位は夏の終り。北東の方位は冬の終わり。
イメージは両方共に土・土地・アース

台地の画像

この南西と北東は土との関わりが強い方位です。

色のイメージは、アースカラーが合ってきます。

黄土色からベージュ系が落ち着いており、心を癒してくれるのにぴったりな色合いです。

ベージュ系は自然な大地を表す色で、部屋全体の壁色がベージュであると、ほかの物とのなじみがよくなる色合いでもあります。

特に木質系の物とは相性がよく、ベースをベージュで押さえておいて、家具やインテリアでアクセントをいれると収まりが良くなります。

・ベージュ系の壁紙はこちら
 ⇒豊富な壁紙検索「ベージュの壁紙一覧」

西の方位は秋でイメージは楽しいこと。
北西方位は晩秋を表しイメージは威厳のある事。

西と北西方位に共通する色は、白・金・銀色です。

壁紙の関係から言えば、白い壁紙が合ってきます。

ただ、真っ白すぎてしまうとメリハリに欠けてしまい、注意が必要となります。

“白っぽい感じ”というイメージを持ってください。

薄く透かしたような柄や、シルバーが色合いに入れてあったりと、単一的でなくデザイン性やオシャレ度の高い壁紙も最近は見受けられます。

白を基準にしながらも、ご自分のセンスにあった柄などを楽しむのもいいです。

また、白が基準になることで、お部屋のカラーポイントは、クッション・カーペット・カーテン・ブラインドなどの、インテリアファブリックで個性がだせるのも楽しみになります。

・ホワイト・グレー系の壁紙はこちら
 ⇒豊富な壁紙検索「ホワイト・グレーの壁紙一覧」

・ゴールド・シルバー・メタリック・カッパー系の壁紙はこちら
 ⇒豊富な壁紙検索「ゴールド・シルバー・メタリック・カッパー系の壁紙一覧」

北の方位は冬。イメージは水・波・不規則な形。

陰陽五行では、冬のイメージは北でカラーは白のようですが、ここでのカラーは黒系統が基本となります。

北の雪国イメージ

壁を黒にしてしまうと、特別な用途のある部屋でなければ、住宅においては雰囲気が少し暗くなりがちです。

ですから住宅としては、薄いグレー色を壁紙の基準としてお勧めいたします。

薄いグレー色はとてもシャープで、シンプル・クールなイメージをもたらし、気持ち的には引き締まった感じになります。

インテリアのイメージもシンプル・クールがマッチします。

これは、人に冷静さと落ち着きを与える色合いとなり、集中したい勉強部屋などに向いているかもしれませんね。

・グレー系の壁紙はこちら⇒豊富な壁紙検索「グレーの壁紙一覧」

東の方位は春。イメージは進歩、発展。南東の方位は初夏。イメージは風。

東と南東のイメージカラーはブルー・グリーン色

春から初夏にかけての、「芽吹く」という新しいものが始まる方位になり、そのイメージカラーは元気な色合いが合ってきます。

東の方位は春をイメージ

ブルー・グリーンの原色に近い色合いを使うと、強い個性が出がちなので、淡く爽やかな色合いをお勧めします。

ブルーは、書斎・勉強部屋であれば冷静沈着さを促し、水廻りであれば、さわやかさがまた似合ってきます。

柔らかいブルー・グリーンの壁紙の場合は植物柄などであれば、東と南東方位のイメージと合ってくるでしょう。

この系統は寝室に用いても、眠りにつきやすい色合いともいわれています。

・ブルーの壁紙はこちら⇒豊富な壁紙検索「ブルーの壁紙」

・グリーン・ブルーグリーンの壁紙はこちら⇒豊富な壁紙検索「グリーン・ブルーグリーンの壁紙一覧」

 

今回は「陰陽五行思想」の関係から、風水的観点で壁紙の選び方を解説させていただきました。

風水にあった壁紙で、ぜひ日々の運気アップにお役立ていただけたらと思っております。

 

天野さんによる風水的観点からの壁紙選びはいかがでしたか?

「陰陽五行思想」に基づいた、「方位」と「イメージ」による壁紙の選び方。

Re壁(張り替え)する際に壁紙を選ぶ基準は様々かと思いますが、壁紙選びに悩まれた際は、風水的観点から選んでみるのも一つの手段かもしれませんね。

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白い壁紙の選び方